バックアップと復元
パスワードデータをバックアップして戻す方法
暗号化ZIPでパスワード金庫をバックアップして復元し、Excel書き出しとの違い、ブラウザに残ったデータを消す方法を説明します。LocalDB向けです。

このガイドで分かること
暗号化ZIPでパスワード金庫をバックアップして復元し、Excel書き出しとの違い、ブラウザに残ったデータを消す方法を説明します。LocalDB向けです。
- 暗号化バックアップを書き出す
- 暗号化ZIPを復元する
- 日別バックアップ
- Excelに書き出す
- ブラウザ内のデータを削除する
- アカウント削除の前に
LocalDBには、復元用の暗号化ZIPバックアップと、表計算ソフトで内容を見るためのExcel書き出しがあります。
安全に保管してLocalDBへ戻すならZIP、行の内容を直接確認・移行する必要がある場合だけExcelを使います。
バックアップ前にCloudとLocalの保存方法の違いを確認し、拡張機能でLocalデータを使う場合はChrome拡張へのバックアップ接続も設定してください。
ZIPは暗号化された復元用ファイルです。Excelでは値とパスワードが読める状態になります。
1. 暗号化バックアップを書き出す
暗号化ZIPの書き出しはLocal保存で使えます。
- 設定 → 保存を開きます。
- Localになっていることを確認します。
- バックアップの今すぐ書き出すを押します。
- 保存場所を選びます。
出力されるZIPは、選択したフォルダーの日別ファイルと同じ暗号化形式です。通常の解凍・テキストアプリでパスワードが読めないのが正常です。
2. 暗号化ZIPを復元する
設定 → 保存でLocalを選び、バックアップを読み込むを押します。
localdb-backup-日付.zipを選びます。- 作成時と同じGoogleアカウントでログインしているか確認します。
- 完了後に一覧と項目数を確認します。
読み込み後、現在ブラウザに保存されている項目一覧はバックアップの内容に置き換わります。現在の一覧に残したい項目がある場合は、先にバックアップを書き出してください。
別のGoogleアカウントで作ったZIPは読み込めません。
3. 日別バックアップ
Localフォルダーには次のようなファイルが作られます。
localdb-backup-20260915.zip
同じ日の変更はその日のファイルを更新します。前日までのZIPが残っていれば、誤って削除した項目を以前の状態から戻せる場合があります。
LocalDBにはゴミ箱や画面上の削除取り消し機能はありません。以前のバックアップがなければ削除した項目を復元できません。
4. Excelに書き出す
CloudとLocalのどちらでも設定 → データ → Excelに書き出すを使えます。
Excelには項目ID・種類、ログイン種類、ID、値、サイトURL、PIN確認、説明、日付などが入ります。名前とラベルは含まれません。
値やパスワードは暗号化されず、そのまま読める状態です。ファイルを開ける人は誰でも内容を確認できます。
- メールやメッセージで送らない
- 共用のダウンロードフォルダーに放置しない
- クラウドドライブの共有設定を確認する
- 不要になったら安全に削除する
保護された長期バックアップにはExcelではなく暗号化ZIPを使います。
5. ブラウザ内のデータを削除する
共用PCでは設定 → データ → ブラウザのローカルデータを削除を実行します。現在のブラウザに残った項目とフォルダー権限が削除され、元に戻せません。
この操作はディスクの暗号化ZIPを削除しません。必要ならファイル管理画面から別途削除します。
ログアウトするだけでは、ブラウザのデータやフォルダー権限は消えません。Googleアカウントからのログアウトと、クリップボードにコピーした内容の消去も確認してください。
6. アカウント削除の前に
アカウント削除は設定 → データ → アカウントを削除にあります。アプリ内では復旧できず、端末上のZIPは自動削除されません。
暗号化ZIPの読み込みには作成時と同じGoogleアカウントが必要なため、アカウント削除後の復旧には使用できません。
- LocalDBへ戻せる安全なコピー: 暗号化ZIP
- 内容確認や移行用の表: Excel
- パスワードを含む長期保管: Excelではなく暗号化ZIP
Local保存の設定前ならクラウドまたはPC内に保存するから始めてください。